アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

月刊少女野崎くん 11話

月刊少女野崎くん」の第11話から。

野崎の少女漫画変換技術に目を丸くする回。

粗筋

  • 漫画の展開にエキサイティングさを盛り込みたい野崎はネタ出しのために学校で千代にサプライズを仕掛け、千代は見事に色々どっきりさせられるのだった。
  • ひょんなことから野崎宅に集まった御子柴、堀、若松はそのままお泊り。野崎はその様子を見て漫画のネタにするのだった。

所感

A パート。野崎によるどっきりが面白かった。中でも、手品のように出した花を千代が手に取ると野崎の手首ごと取れる、というのが千代の表情もあいまって笑えた。また、締めの野崎のセリフが心憎い。どっきりを覚悟した野崎との帰り道に何もなく拍子抜けした千代に対して、野崎が

一緒に帰りたかっただけだけど。

と言うと千代がときめく。思わずにやりとしてしまった。

B パートは男性キャラクタによるお泊り。ここではその中でのやり取りを全て野崎が少女漫画風にして絵に起こす。若松が御子柴の筋肉に感心しているシーンは少女漫画の胸の大きさトークに、その様子に堀が怯えているシーンは少女漫画の髪を下してイメージチェンジするシーンに、それぞれなってしまう。堀の

怖えー……。会話すると女子トークにされるのか……。

というモノローグ宜しく、野崎の漫画家脳に驚かされた。

今回のハイライト

A パートで野崎の作った弁当を千代が食べるシーン。蓋を開けると一面の白米、という中身に硬直したかと思えば、その下にカレーが隠れていることが分かるや否や喜びの表情に転ずる。千代が嬉しく楽しそうにしているのを見てこちらも浮き浮きしてしまった。