アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

SHIROBAKO 5話

「SHIROBAKO」の第5話から。

タローがことごとく一言多い回。

粗筋

遠藤が「えくそだすっ!」の第8話の作画監督を降りると高梨に言っているところをあおいは目撃する。あおいが高梨から事情を聴くと、第8話のラストシーンのカットを原画にするか3Dにするかで遠藤と3D監督の下柳とが高梨の取次ミスでいさかいを起こしている様子。それを指摘しても高梨には反省の色がなく、あおいはあきれる。その夜、あおいの担当する第9話の冒頭のシーンが、第8話のラストシーンと関係が深いことが判明し、更に翌朝第9話の該当シーンが作画で出来上がってしまい、あおいは高梨と同じ問題を抱えることになってしまうのだった。

所感

今までも散見されていた高梨の余計な一言が問題を引き起こしてしまった。遠藤と下柳の間に入り話を進める過程で毎回一言酷いことを言っていたが、遠藤に放った

俺的には作画、好きなんすけどね。でもほら、時代は3Dじゃないんスか? エフェクト作画の時代は終わったんスよ。

が完全に遠藤の心を折っている。これを自然にやってしまうのだから高梨は怖い。怖いと言えば、この問題を本田や矢野が知らないことが怖い。更に大ごとにならければ良いのだが、最後のシーンであおいもこの問題に絡むことになってしまった。高梨が当てにならない今、あおいの頑張りに期待したい。