アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

selector spread WIXOSS 5話

「selector spread WIXOSS」の第5話から。

文緒の過去が明かされる回。

粗筋

るう子たちは文緒に会う。文緒は女子高校生にしてセレクター。そして、自分の知っていることを知るためにバトルして勝利することを条件に出してくる。るう子がそれに応じることになり、バトルが開始される。しかし、るう子は不調。文緒に劣勢を強いられる。そこにイオナがタマを引き合いに出し、活を入れる。そこから一転してるう子が優勢になり、文緒を撃破。そして、バトルに敗れた文緒は自分がかつてルリグだったことを告白する。驚くるう子たちにセレクターになった理由を問われ、文緒は自分の過去を話し始める。

文緒がルリグだった頃に共にいたセレクターは「文緒」。そして、文緒は「フタセ」と呼ばれていた。「文緒」の願いは小説家になることで、自力でそれを成し遂げるために、セレクターでありながらバトルの一切を拒んでいた。しかし、家庭の不和、友人関係への苦手意識、そして芳しくない投稿作品の評価が「文緒」を次第に蝕んで行き、「文緒」はバトルに手を出してしまう。「文緒」は勝利を重ね、夢限少女となり、「フタセ」は繭のいる空間にたどり着いた。「フタセ」はそこで繭から「黒の少女」の存在を聞くのだった。

所感

かつてルリグだった少女、というのが衝撃的で興味をそそった。折角人間に戻れたというのにセレクターとして再びバトルをする理由は何だろうか。「文緒」の願いを叶えるため、というのも、劇中で語られた文緒と「文緒」の仲睦まじさから考えられなくはない。しかし、小説「ウィクロス」は途中で刊が途絶えている。ラストシーンで出てきた「黒の少女」が何か関係しているのだろうか。気になる。