ファンタジスタドール 6話
「ファンタジスタドール」の第6話から。
小明のヨーヨーが熱い回。
粗筋
ある日、うずめたちは本来の意味でのドールになりきるのが趣味の少女みいなと出会う。みいなはトラウマが原因で「献身こそが最上の美」という考えを持っており、ドールたちを「マスター」と呼び言うがままになっていた。みいなたちのドールからみいなのドールにならないか、と誘われた小明だったが、これを拒否。みいなたちと対戦することになりピンチを迎えるうずめたちを小明が助け、事なきを得る。戦闘後、もう戦わずマスターにもなれないが友だちになりたい、とドールたちに申し入れられるみいなの顔には笑みが浮かんでいた。
所感
マスターとドールという、ある意味で覆しようのない関係についての理解を深める回だった。うずめがマスターとして信頼を勝ち得ていく姿が何だか頼もしい(キャラクタとしては変わらず心許ないが)。後半の、捕まったうずめたちを小明が助けるシーンと、小明の腕にかかった拘束をうずめが拘束解除カードで解放するシーンは、マスターとドールという関係だが互いに相手のの自由を拘束しない、といううずめたちの姿勢を表しているようにも見える。
しかし、今回はちょこちょこ挟まれるシーンが楽しかった。例えば OP 前のうずめの
今日、日曜日だったー!(+集中線)
が、既に出オチだった。
また、変態と変人について聞かれたマドレーヌが
変態は残念王子のような人のことで、変人はラフレシアの君みたいな人のことですわ。
とさらっと答えているのが地味に面白い。ラフレシアの君、変人扱いされてるけど大丈夫ですかー?