2014年冬の「アイカツ! in ナンジャタウン」を楽しんできた

昨日封切られた劇場版*1に合わせるようにして、昨日からナンジャタウンで「アイカツ!」とのコラボレーションが実施中だ*2。早速行ってきたので以下そのまとめ。
「アイカツ!」とナンジャタウンがコラボレーションするのは今年2014年の夏以来2回目(前回のコラボレーションについてはこちらを参照)。前回同様目玉は「アイカツ!」のキャラクタをフィーチャーしたフードとスイーツ。更に、今回は「大スター宮食レポまつり」と題して、キャラクタたちがそのメニューを食レポした、という話の元、その食レポがまとめられた無料の小冊子が園内で手に入る。

小冊子の内容が記載された看板が、コラボメニューを提供している店の前に立っている。

まずは「レッツ!あかりのカレーうどん餃子」(650円)を食べに「全国たれ比べ餃子」へ。開園すぐだったせいかそれほど待つことなく出てきたのがこちら。

冷たいうどんに揚げ餃子。ミニトマトと輪切りのゆで卵も添えられている。

「たれ比べ」の名の通り、この店は様々なつけだれで餃子を食べられるのが特徴らしい。今回のメニューではカレーだれ。そのままだとやや濃いめの味だが、うどんや餃子をつけて食べると中々いける。

餃子の中身としては珍しいじゃがいもが入っている。カレーだれにマッチするようにじゃがいも餃子にしたらしい。

前回宜しくコラボメニューをオーダーすると特製のコースターがもらえる。このメニューの場合はあかり。

続いてもあかりコラボ。「ポンポン…ポーン☆あかりのPONPONクレープ」(650円)が食べられるのは「クレープPaw」。オーダーすると目の前でクレープが焼かれる。待つことしばし、提供されるのがこちら。

目を引くのはあかりのリボンをイメージしたと思しきチョコレート。その下には苺アイス。

あかりの顔がプリントされたクッキーも添えられている。甘めのお味。

4分の1カットされたバナナも2本。自然の甘さで落ち着ける。

上の部分を食べるとたっぷりの生クリームが。クリームがだめな人は誰かと一緒の方が良さそう。

もらえるコースターはこちら。

次に訪れたのは列ができかけていた「鉄なべ荒江本店」へ。「かえでマジック!カリフォルニア餃子握り寿司」(590円)が食べられる。そこそこ人が出てきたためか待つことしばし、出てきたのがこちら。

ご飯の上に餃子がどっかり載っている。その間には細切りの卵焼き、カニカマが。ご飯は酢飯でない白飯。餃子がかりっとしてうまい。

かえでのバストアップがプリントされたソフト煎餅が添えられている。ほぼ無味なので餃子と一緒の方が良いかも知れない。

もらえるコースターはこちら。

続いては甘いもの、ということで「レンガえんとつ」へ。ここでは「ひらめく☆未来ガール、あおいのフルーツサンドイッチ」(650円)が食べられる。

あおいがプリントされた薄切りパンの間にはたっぷりの生クリームとフルーツソース。

むしゃり。かなり甘く、食べ応えがある。バナナやベリーもよくマッチしている。

ここでもらえるのはこちら。

途中でぽわぽわプリリンのメニューが品切れになっているのを見かけた。混んでいるときはこういうことにも気を付けた方が良いらしい。

ご飯ものが食べたくなり、「羽根付き餃子の共演」で「ひなきのエビ蒸し餃子&チャーハン～コラーゲンソースがけ～」(650円)を頂く。

チャーハンはぱらっとしたものではなく、しっかりした食感。うまい。

エビ蒸し餃子にはコラーゲンソースがかかっている。味わいとしてはエビマヨっぽい。うまい。

添えてある星はパン生地でできているらしい。確かにパンのような味。餃子と共に食べると良さそう。

もらえるコースターはこちら。

続いてはスイーツを2品。赴いたのは「パティスリーキュート」。ここでは商品名からぽわプリが前面に出ている「ぽわぽわプリリ～ン☆のプリン・ア・ラ・モード」(650円)と映画の主役、いちごをモチーフにした「大スター宮いちごパフェ」(850円)が食べられる。「いちごパフェ」だけはオーダーを受けてから作るらしく多少時間がかかる。

まずプリン・ア・ラ・モードを頂く。ぽわぽわプリリンの3人が描かれた旗が特徴的。

柔らかすぎず硬すぎずのプリンの下にはカラメルソース。ほろ苦くて良いアクセント。

トッピングはチョコレートと沢山のフルーツ。チョコレートはぽわプリをイメージしたようなカラーリングになっている。

もらえるのはこちらのコースター。

続いてはパフェ。赤と白を基調にしており、ザ・苺パフェといった風貌。バニラアイスと苺と苺ソースが甘酸っぱくてうまい。

その傍にはチョコレートケーキ。重くなくうまい。

カップの下の方にはヨーグルトムースが。爽やかな風味で飽きずに食べられた。

もらえるのはこちらのコースター。

次は「えびポンと蘭のツーショット餃子」(620円)。供するのは「丸満」。サンプルの写真で、メニューが蘭が好きなゆるキャラ「えびポン」を象っていることが分かり既に面白いのだが、出てきたものを見ると一層面白い。えびポンだ!　えびポンがおる!

頭に載っている海老天やたらこ唇といった特徴的な部分が再現されている。えびポンの体は餃子。肉肉しく、食べ応えがあってうまい。

耳の部分はおかき。

蘭がプリントされたソフト煎餅の下にも餃子が。例によってソフト煎餅に味はないので食べる際は餃子と一緒に。

もらえるのはこちらのコースター。

折り返しを過ぎて向かったのは「ファイファイファイト♪きいのミニミニミニソフト」(600円)が食べられる「サンタチューボー」。きいの外見を模したユニークなスイーツだ。トッピングを除けば殆どがソフトクリームとカスタードクリーム。甘すぎないバランスがおいしい。

きいの特徴的な髪型はプチシュークリームで再現。ソフトクリームで口の中が冷たくなったら食べると丁度良い。

もらえるのはこちらのコースター。

「セイラの猫王国チキンライスプレート」(700円)を「宇都宮と浜松の共演」にて頂く。山型のチキンライスとセイラの「猫王国」旗が目を引く。

チキンライスの傍にはハンバーグと餃子。餃子の中身は野菜多め。うまい。

もらえるのはこちらのコースター。

さっぱりしたものが食べたくなり訪れたのは「スミレのクールビューティージェラート」(650円)が食べられるの「ダルチアーノ」。

これにもスミレが描かれたクッキーが。素地は他と同じようだ。

スミレの髪飾りと「氷の華」をイメージしたと思われるチョコレートがトッピング。

ジェラートはブルーベリー、そして下の方にバニラ。まったりしていて美味しい。

もらえるのはこちらのコースター。

そろそろ佳境。「華興」にて「珠璃の情熱!ロッサ餃子」(580円)を食す。

ケチャップで赤く色づけされた薔薇の形をしているのは餃子。折り畳まれた皮がクニクニとした食感で楽しい。ケチャップで味が付いているのでそのまま食べられる。

下にはしその葉が。餃子と一緒に食べると爽やかな風味が加わりデリシオソ、つまりおいしい。

もらえるのはこちらのコースター。

スイーツ最後となる一品は「美月のご褒美、ムーンライズクイーンアイス」(650円)。「ご当地アイスパーラー」で頂く。

今回のコラボスイーツではお馴染みのキャラクタークッキー。このメニュー、クッキーとその傍の月形のチョコレートがアイス本体から離れやすいので注意が必要。

載っているものを食べるとこんな感じ。ジェラートはマロングラッセとブルーベリー。風味の違う2種のフレーバーが嬉しい。

下にはコーンフレーク。

もらえるのはこちらのコースター。

綺麗な見た目が特徴的な「みくるのミラクル☆ブーケ餃子」(700円)が食べられるのは「日本三大中華街の共演」。

添えてある葉や星はパン生地でできているらしい。「ひなきのエビ蒸し餃子&チャーハン～コラーゲンソースがけ～」と同じ感じ。クリーム風のマッシュポテトと一緒に食べると美味しい。

花のつぼみ状のものは蒸し餃子。つるっとした食感が楽しくうまい。

因みに、敷いてあるシート状のものも食べられる。余ったマッシュポテトと一緒に。

もらえるのはこちらのコースター。

いよいよコラボメニューもラスト。「ユリカ様の闇夜に浮かぶトマトスープ餃子」(620円)を「包王」で食べる。

ユリカが携帯している傘のようなものはプリッツ的なものと海苔でできている。

ユリカが描かれたソフト煎餅。陰影がかったイラストを使用しているため、見た目が少し怖いのはご愛嬌か。味は他の物と同じ。

それらの下にはトマトスープと餃子が。餃子は肉感たっぷり。トマトの風味が加わっておいしい。スープそのものはやや味が濃い目なので飲まなくてもOK。

もらえるのはこちらのコースター。

コラボメニュー以外に、今回はアトラクションも楽しんできた。「レッツぴったりショッピング2」(600円)だ。前回のコラボレーションでは中学生以下しか遊ぶことができなかったが、今回は年齢制限なしで楽しめる時間帯が設けられている(該当する時間帯以外は中学生以下の受付ができないので注意)。企画のページ(アイカツ！アトラクションレッツ！ぴったりショッピング2 | アイカツ！ in ナンジャタウン)に記載されている時間をチェックした上で臨みたい。

入園して突き当りを左に入ったところ「ドッキンガム広場・アソビーロード」に受付がある。

アトラクションだけは現金精算ができない。入場券のみの「ナンジャエントリー」で入場した場合は園内に設置された「ナンジャコイン発行機」で園内の独自通貨「ナンジャコイン」を予め購入しておく必要がある。200円で1枚換算なので今回は3枚分を購入。

受付を済ませ、暫く待つと係員から説明が始まり、同時に小さな籠が渡される。籠の中にはメモ用紙と電卓の据えられたバインダー、ペン、「バックステージパス」、1枚の「セレクトタグ」が。参加者は新人アイドルという設定の元、「バックステージパス」に書かれたポイントを目標にポスター撮影のためのコーディネートを考える、というストーリー。「セレクトタグ」については後述。

アソビーロードにはトップス、ボトムズなどが並んでおり、それぞれにポイントが設定されている。参加者はポイントを知らされていないので、それぞれの見た目を頼りにポイントを予想しながら合計ポイントを調整する。手掛かりが欲しくなったら、近くにいる係員に傾向と対策を尋ねると教えてくれる。これという物が決まったら、それに対応する「セレクトタグ」を籠に入れる。