アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

アイカツ! 127話

アイカツ!」の第127話から。

まどかと凛が入学する回。

粗筋

スターライト学園の新年度がスタートし、あかりたちは進級。伝統に沿って、新入生1人に上級生が1人付くことになり、あかりはダンスが得意な黒沢凛、スミレは Angely Sugar のトップデザイナー、天羽あすかの孫、天羽まどかをそれぞれ受け持つ。そして、まどかと凛は毎年恒例の新入生対象オーディションライブにペアで臨み、見事優勝を勝ち取るのだった。

所感

アイカツ!」も新年度。色々な点が変更されたが、大きなところはやはりまどかと凛が加わったことだろう。今回では2人の間に信頼感が芽生えるところまでが描かれた。入学早々幸先の良いスタート。これからの2人に期待だ。

この2人のライブシーン、絶妙な工夫がなされている。それは息の合い加減。ダンス畑出身の凛ははきはきと大きく、そうでないまどかは程々に。結果として2人のダンスのタイミングにずれが生じているのだ……、というのが目立っていたのは何と最初だけ。曲の終盤になると、段々と息が合ってきて気にならなくなる。一曲の中で進化を遂げる、という芸当には驚かされた。それをやってのける「アイカツ!」。新年度も楽しませてくれそうだ。

OP と ED も変更に。OP は「アイカツ!」の OP 常連のこだまさおり作詞、石濱翔作曲・編曲の「Lovely Party Collection」。聞くと浮き浮きしてくるような楽しげな一曲だ。学園長のサプライズバースデーパーティーをする映像のコンセプトも面白い。対する ED は「チュチュ・バレリーナ」。エッジの効いたシンセ音が特徴的なチューン。ED のアニメーションを担当しているのは初代 ED から変わらずの石川佳代子。今回は今までのどれとも違う陰影が目を引き、結果としてあかりたちが少し大人びて見える。普段の可愛らしい彼女らとのギャップにドキリとさせられた。

今回のスペイン語

Bonita(可愛い、格好良い)