アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

アイカツ! 164話

アイカツ!」の第164話から。

アイドルにとってのお正月の回。

粗筋

ののとリサは沢山のお正月番組に出演が決定し、元日に北海道に帰れない、とあかりたちに話す。するとあかりからは、お正月番組は年内に撮影されるため帰れるはず、と返答が。実際、ののとリサがスケジュールを確認すると、あかりの言う通りに予定が組まれており、2人は感心する。更に、2人が出演するお正月番組の一つ「新春かくしまくり芸大会」では、あかりたちとジャグリングを披露することになり2人は意気込む。そして、2人は音楽番組や料理番組、ドラマに出演する傍ら、ジャグリングの練習をしたり、ルミナスやニーナ、ソレイユの番組収録を見学を通してモチベーションを高めたりしながら収録を終えてゆくのだった。

所感

お正月は特番の時期ということもあってか、「アイカツ!」の世界でもお正月番組が沢山あるらしい。収録に次ぐ収録で色々なアイドルの色々な姿を見られたのが楽しかった。ののとリサの割烹着姿や給仕姿があったかと思えば、巫女装束の珠璃に着物姿のまどか、男装した凛が出て来る。そんな「眼福」が続く中、半纏をまといこたつに入りながらトークする、という、それだけではただの寝正月のようになってしまいそうな光景を一番組に仕立ててしまう辺り、ソレイユの風格が窺える。

一方、アイドルとしてのバイタリティの差も垣間見えた。アイドルなりたてのののとリサは数本の番組収録でへとへと。一方の先人たるあかりたちはそれより多い量の仕事をこなしつつ、楽し気。その様子にはののとリサも驚いていた。やはり崖登りがやや当たり前になりつつあるスターライト学園のアイドルたちは体力も並外れているようだ。ののとリサにはジャガイモ魂で進んで行ってほしい。