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アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

サクラクエスト 1話

サクラクエスト」の第1話から。

困惑の初回。

粗筋

就職難の短大生「木春由乃」(こはる よしの)は、アルバイトで「間野山」(まのやま)という町の「国王」をすることになった。「国」とは、かつて各地域にできた振興のネタであり、間野山では「チュパカブラ王国」を観光スポットとして建造。そのお陰で賑やかだったこともあったが、今はすっかり廃れてしまっている。一通りイベントが終わり、あとは給金をもらって撤収、と考えていた矢先、由乃は国王の「任期」が1年間であるということを知り驚愕。契約書に記載されていた期間を由乃が読んでいなかったのだ。こんな田舎に1年もいられるか! 由乃は早くも東京に帰ろうとするが、電車がなく、諦めて一夜を間野山で過ごすことに。翌朝、入社試験を受けていた最後の企業から不採用通知が届きうなだれる由乃に、国王としての任務の知らせが届くのだった。

所感

P.A.Works 制作のオリジナルアニメーション作品初回。「花咲くいろは」「SHIROBAKO」に次ぐ「お仕事シリーズ第3弾」というフレーズがついているところを見るに、地域振興を実務に近い形で見ることができるのだろうか。それにしても、今回由乃が盛り立てねばならなくなった間野山は、由乃が言う通り何もない「ザ・田舎」。田舎が嫌で都会に出てきた由乃がこの町で何を考え、何を起こすのか。期待したい。

そんな由乃は、不採用が続いているためか、少し自信がないように見受けられる。「自分が必要とされているかどうか」を気にしているのだ。それだけに観光協会の「四ノ宮しおり」に歓迎の意を伝えられたときは安堵と歓喜の交じった表情を浮かべていた。「国王」として働くうちに由乃は自信を取り戻してゆくだろうか。由乃の内面にも注目したい。

今回のハイライト

電車が終わっていることを知った由乃が間野山に戻る途中で、協会会長扮するチュパカブラとしおりの狂言に巻き込まれるシーン。真っ暗な夜道でチュパカブラに襲われたら怖すぎる。怖すぎるだけにかえって笑ってしまった。