コッペリオン 1話
「コッペリオン」の第1話から。
不穏な空気の伝わってくる回。
粗筋
放射線におかされ荒廃した東京に足を踏み入れた成瀬荊、深作葵、野村タエ子の3人。彼女らは遺伝子操作によって、普通の人間にはない耐性をそなえた「コッペリオン」だった。彼女らの任務は生き残った人を探すこと。カウンターを使って探索を続けていると、どこからかついてきた犬によってカウンターによる探索ができなくなってしまう。動物の感覚を持つタエ子は、犬を何とかする、と名乗りを上げる。その間に人の探索を進める2人。死亡した人を調べていると野生化した犬に襲われる。同じことがタエ子にも起きているのでは、と危惧した荊はタエ子に連絡を取るが、そこに残されていたのは血痕とトランシーバだけだった。
所感
一部景色を除き、退色気味の色調と太めの主線が特徴的。滅んでしまった世界で少女たちは何を見るのか。ハラハラする。