勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 1話
「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」の第1話から。
ザ・巻き込まれ型主人公を久々に見た回。
粗筋
勇者を目指して鍛錬してきたラウルは、勇者制度廃止に伴い家電量販店に就職していた。ある日、謎の少年フィノが面接にやってくる。履歴書を見ると魔王の子。それでも採用が決まり、フィノの教育係になるラウル。世間知らずで実は魔王の「娘」のフィノに手を焼きつつ、何とか教育係を続けようと思うのだった。
所感
俺は不幸だ。ライトノベル主人公からよく聞かれるようなセリフを、まさか就職したキャラクタから聞くことになるとは思わなかった。フィノが騒動を起こし、それをラウルが対処するという流れだろうか。良い意味で裏切ってくれるのを期待したい。