アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

ダンボール戦機WARS 26話

「ダンボール戦機WARS」の第26話から。

セレディの謎が深まる回。

粗筋

セレディが公民の授業でジェノックの面々のもとへ初めてやってきた。そこで彼が述べたのは、セカンドワールドは貧富の差や戦争の仕方が反映されていないため疑うべき、という内容だった。どよめきの走る教室。セレディは更に、世界を一つにし、戦争がなくなることが理想と言う。

所感

セカンドワールドへの疑念を奨励したり、美都博士のことを知っていたり、と、セレディの存在の謎が一層際立った。何者なのか、もさることながら、何を目的としているのかも気になる。彼のセリフ通り考えるならばセカンドワールドを一つにしたいというものだが、それだけなのか。その前に世界を一つにする、という考えから危険な香りが漂ってくる。

そして、そんなセレディの言葉に触発されてカイトが動いた。前々からゲンドウへの視線は宜しくないものだったが、貧富の話を聞いて何やら思うところがあった様子。ジェノックが内部から瓦解などしなければ良いのだが、どうなるか。