暗殺教室 2話
「暗殺教室」の第2話から。
殺せんせーの善悪がよく分からなくなってきた回。
粗筋
- 杉野友人は元野球部員。E組になったことで部活をやめざるを得なくなり、やる気を失っていたが、殺せんせーのアドバイスでやる気を取り戻すのだった。
- 渚は殺せんせーの弱点を、いつか使う機会が来たときのために蓄積しているのだった。
所感
放っておけば地球を滅亡させる生物たる殺せんせー。しかし、その実態は実体験に基づいたアドバイスで杉野を励ましたり、「暗殺」されようと生徒に自らの身を差し出したり、そのくせ人間のような憎めない面も持ち合わせている。何よりBパートで烏丸が
この学園で生徒の顔が最も活き活きしているのは、暗殺のターゲットが担任の、このE組だ。
と指摘していた通り、生徒を輝かせている。もちろんそれは「暗殺」という非日常的なことを媒介にしているのだが、単純に殺せんせーを敵視することが何か違うのではないか、そんなことを思わせる。殺せんせーの真意やいかに。