アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

犬とハサミは使いよう 12話

犬とハサミは使いよう」の第12話から。

最終回。

粗筋

夏野は鈴菜の策略で酒を飲み、優しい性格に。戸惑う和人と鈴菜を意にも介さず、妄想を繰り広げた。

所感

最終回にして技が出てきた。鈴菜の「編集奥義」だ。目にも留まらぬ速さで夏野を着替えさせたり、酒を入れたり。大澤流執筆術といい、編集奥義といい、文字通りの本筋から外れたものばかりだ。この世界ならではの面白さがある。

「春海」さんという呼び方と、それに伴う和人の態度、更にプロポーズと言われたときの表情の崩れ方が大変に面白かった。

総感

ひょんなことから死んでしまった本好きの主人公と、彼が作家として惚れこむ女性作家とのドタバタを描いたコメディ。1クールの中にストーリーは持たせつつ、色々な要素を入れ込んだ。テンポの良い展開で笑わせてくれる。