のんのんびより 10話
「のんのんびより」の第10話から。
楓とれんげの回。
粗筋
宮内3姉妹と楓は初日の出を見に出かけた。道中れんげが疲れを見せたり、一穂がへばったりしたが、観測場所の山頂に無事到着。れんげは初日の出に目を輝かせた。
所感
大筋としては大晦日の夜から元旦にかけてのごく短い時間のことだったが、今回実質のメインだったのは楓とれんげの過去話だろう。まだれんげが赤ん坊の頃に楓がれんげの子守をすることになった場面だ。小さい子は苦手だ、とぶつくさ言いながらもれんげの世話をきちんとする楓の人の好さが見える。そして何だかんだで仲の良い楓とれんげ。見ているだけで微笑ましい。
なお、今回は冒頭のれんげに共感を覚えた。日が変わる瞬間まで起きていようとするが、眠気に負け、気付けば寝床の中、というシーン。幼い時分を思い出し、何だか懐かしくなった。