アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

アイカツ! 47話

アイカツ!」の第47話から。

伝説再びの回。

粗筋

スターライトクイーンカップを控えたソレイユの3人は、学園長が現役の時にどんなアイドルだったか調べるため、学園長に質問する。すると、マスカレード資料室なる部屋の鍵を受け取ることに成功。そこに現れた美月がひどく疲れている様子なのを見ていちごは心配する。大丈夫だと言う美月と別れ、資料室に向かう3人。そこにはマスカレードに関する資料が沢山残されていたが、ミヤの資料がほとんど残っていないことをいちごたちは不思議がる。それでもいちごたちは勉強になったことを喜び、学園内のマスカレードの銅像に願いをかける。らいちとりんごから激励があり、やる気が沸き立ついちご。一方の美月は、やはり疲れた表情でマスカレードのライブ映像を見ながら休眠を取った。

スターライトクイーンカップ開幕。そのステージに向かう途中で美月は倒れてしまう。なんとそこに現れたのはマスカレードの2人。美月を助け起こしピンチヒッターとしてステージに立つ。突然のマスカレードのステージに目を輝かせるいちごたち。そして、マスカレードのステージを見て美月は再起し、ステージに立つことができた。

ミヤに呼ばれて会いに行ったいちごは、ミヤがりんごであることを知る。

所感

視聴者の多くが気付いていたであろう(推定)ミヤの正体が明かされた。第31話でいちごとりんごは野外ステージで共演しているが、改めて「ミヤ」として娘に対峙するりんごは何を思い、何をいちごに伝えるのか。そろそろ1年の節目なだけに、りんごの話がいちごにとって大きな意味を持ちそうだ。

そして今回の目玉は何と言ってもマスカレードのステージである。アイカツシステムで走ることなく、スペシャルアピールを難なく決めるところが往年のアイドルらしくて安定感があり、更に現役のアイドルたちにモチベーションを与えていて最近本作で出てくる「あこがれからのつながり」を見ることができる。

この点では遂に倒れた美月が、「あこがれは力をくれる」と言いながら一人ソファでマスカレードの映像を見ているところにただならぬ気迫が感じられる。そんな彼女が倒れてしまうところに危なっかしさが出ていて、トップアイドルも人間なんだなあ、としみじみ思った。

今回のハイライト

序盤の、ソレイユが学園長を付けるシーン。学園長の現役時代に対してのあおいのセリフ

気になるなるなるなりすぎる!

「穏やかじゃない」以来の語呂の良いセリフで何だかツボ。