アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

京騒戯画 9話

「京騒戯画」の第9話から。

コト、イコール、稲荷の回。

粗筋

鏡都が神社に許されないならば何故それが今まで存在することができたか、と宮司に尋ねるコト。それに稲荷はこう答える。稲荷と宮司は神にして兄弟。生命を司ってきた。そして、稲荷が望んだもう一人の稲荷、それがコトである、と。そう言い、稲荷がコトの体を刀状のものでえぐると、コトの瞳から光が消え、鏡都を破壊し始めた。その結果、明恵はコトから隔てられるが、鞍馬や八瀬の後押しでコトのもとへたどり着く。そして、明恵は、稲荷が残した創造の力で世界の崩壊を食い止めることをコトに宣言する。

所感

遂に稲荷の正体が判明した。なんと神とは。予想の上を行った。しかも、神たる稲荷の力が及ばないところでコトが生まれたらしい。まさに神話のようなのスーパープレイである。その稲荷が連れてきた世界の終わりを、明恵はその力で「始まり」に変えることができるか。哲学めいてきて謎の部分も多いが、次回が最終回らしい。最後を見て感想を述べたい。