アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

ゴールデンタイム 12話

「ゴールデンタイム」の第12話から。

雨降って地固まった回。

粗筋

クラブハウスでアルバイト中の万里は、場の雰囲気に流され林田と体を触れ合わせ始める。そこに香子が登場。万里に酒を浴びせ、平手打ちを食らわせる。香子を控室に連れて行った万里はバイトが終わるまで万里の部屋で待つように香子に伝える。その後は何も起こらず、アルバイトを終えた万里は走って帰宅。明かりのついていない自室には香子が独り床に座っていた。アルバイトのことや林田のことを説明し、香子と話し合った末、何とか香子も落ち着き、互いの気持ちを確かめ合うことで言い争いは終わりを迎えた。

翌日、林田に会いに行った万里は、林田といた過去と決別する意志を林田に伝える。林田は受け止め、件の写真は破かれ風に乗ってどこかへ消えた。

所感

香子は光央に焦がれているときにやらかしてしまった過去を持ち、故に「面倒くさい女」「うるさい女」というレッテルを自ら自分自身に付してしまっている。どこか不安定な自分を嫌がる、その意味ではとても人間らしいキャラクタだ。一方の万里も林田に恋心を抱き、香子との板挟みに苦しんでいた。両者とも今回の修羅場を抜けたことで一応の解決を見、結びつきは一層強まったようだ。次回以降どのような展開が待っているのか、まださっぱり分からないが、願わくは二人に幸福を。