ノブナガン 1話
「ノブナガン」の第1話から。
ミリタリ娘が奮闘し始める回。
粗筋
小椋しおは修学旅行で台湾を訪れる。その最中、突然の爆撃があり、友人の浅尾かおるを助けに向かった先で、化物と戦う男に遭遇。しかし、彼は倒れ、残された球体にしおは引き寄せられる。そして、気合を込めた瞬間、球体が光り出し、しおの手には重厚な銃が握られていた。
所感
織田信長の血を継いだしおがモンスターと戦う話だろうか。巻き込まれた形とは言え、他人との付き合いが苦手だった彼女が話しかけてくれた友人のために立ち上がる展開に胸が熱くなる。また、女子高生がミリタリ分野に詳しいというのが面白い。しおがハイテンションを示したのは、殆どが軍事もの関係。それだけに「銃」の使い方も楽しみだ。
画面の表示が独特で、キャラクタや物体の属性(「ねぐせ」や「F-CK1」など)をポップアップ形式で一言説明を加える。キャラクタを含めた絵自体には、着物の文様に似たパターンで塗りが施され、その雰囲気づくりに一役買っている。