アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

ウィッチクラフトワークス 3話

ウィッチクラフトワークス」の第3話から。

ザ・魔女の回。

粗筋

下校中の仄と綾火の前にクロノワールシュヴァルツ・シックスが現れた。クロノワールシュヴァルツがおもむろに仄の腹部を刃物で刺すと、仄の傷はすぐに消えてなくなり、代わりに綾火が苦しみだした。綾火は仄の力を受けて無敵でいる代償に仄の受けたダメージがそのまま転移されるようになっているのだ、とクロノワールシュヴァルツ。綾火を助けるためには仄の力を今以上に注入する必要がある、と、仄はクロノワールシュヴァルツから一丸の薬をもらう。何とか意識を取り戻した綾火によってクロノワールシュヴァルツは退けられる。

翌日、仄に対して魔女としての特訓が開始された。仄はまとっているローブの意味、ほうきの出し方や空の飛び方を学ぶのだった。

所感

A パートは仄と綾火の関係、それと謎の丸薬の話。クロノワールシュヴァルツ曰く、仄の力の流入量を増すことで綾火を助けられる、とのことだが、相手は塔の魔女。何かしら思惑が隠されているだろう。そして、仄も丸薬を取っておいてある。まだこの話題は終わらなそうだ。

そして、クロノワールシュヴァルツを退けたとき、綾火の体は緑色の炎に包まれ、綾火は

今から少し、私は私じゃなくなるから、目、閉じててくれる?

と言っている。綾火が強い魔女であることは既知のことだが、このときの綾火は見た目にも雰囲気にも色が違うように思える。これも何かの伏線であろう。忘れずにおきたい。

B パートでは仄が綾火に魔法の手ほどきを受ける。この最中、仄がカツアゲにあっている女生徒を発見、止めようとしてかえって絡まれてしまう。それを見た綾火が乱入し、犯人たちを魔法で吹っ飛ばす。魔法を一般人に向けて使ってはいけないが犯人たちが魔女だったので問題はない、という綾火に仄が何故魔女だと分かったか尋ねると、

多華宮君に手を出そうとしたからに決まってるじゃない。

との迷いのない返答。この街で無駄な犠牲を出さないためにも、仄は外出を避けた方が賢明かも知れない。