アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

僕らはみんな河合荘 5話

僕らはみんな河合荘」の第5話から。

律の顔がほころび、宇佐の顔がこわばる回。

粗筋

宇佐は律が読んでいた本が置いてあるのを発見し、読み始める。そこに律が現れるが、自分が好きな本の内容を宇佐が楽しそうに語るところを見て本を貸すことを決める。その後も少しの行き違いがあるものの、律は同じ本を好きなもの同士で話ができることに喜びを感じるのだった。

所感

Bパート始まってすぐの、律が宇佐と初めて本の会話をするシーンで、人付き合いが面倒だと言う律が、自分の好きな本のことで楽しそうにしている様子が見ていて微笑ましかった。表情こそ殆ど変化がないものの、会話が進むにつれて背景に花が咲いて増えてゆく。その直後、律が宇佐に隠れて笑顔になるシーンも、律のいじらしさが見られてこそばゆい。一方の宇佐は律の反応を一人で想像して右往左往する。2人それぞれ表情こそ違うものの、青くさいところが実に思春期らしい。麻弓が身もだえするのも分かる気がする。