アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル 3話

ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル」の第3話から。

聖知のパワーアップが始まった回。

粗筋

バタフライ法律事務所に依頼が来た。弁護するのは殺人の罪に問われている早乙女真夕という女性。早乙女は担当弁魔士として蜂谷を指名する。蜂谷は以前検事をしていたときに、早乙女の恋人だった生瀬正人を公判の過程で死なせてしまう、という経歴を持っていた。そして、今回の事件の被害者は、生瀬の事件のときに生瀬に不利な発言をした男だった。

裁判が始まった。検察側は死刑を求刑。それに対して蜂谷は無期懲役を主張した。主文は無期懲役。それを聞いた早乙女は突然高笑いを始める。すると、蜂谷は突然早乙女の拘束錠を壊し、自分への報復を促す。すると、早乙女は当時の関係者を皆殺しにする、と言い出し、魔法を発動させる。聖知が対抗しようとすると、緑の光が体を包み、大きな炎の弾が出た。早乙女はこれを弾くが、到着した警察によって銃殺された。

所感

今回は蜂谷の過去に関する回だった。クールな雰囲気の蜂谷。しかし、ウドへの誤った判断から被告の関係者に恨みを買う、という経験を持っていた。お咎めなしとなった今回の拘束錠破壊。何かの爪痕を残さなければ良いのだが。

もう一つ気になることは聖知に発現した魔法だ。今まで使っていたディアボロイドのものとは随分趣が異なる様子。そして史文が「魔導書365」というものの存在に言及している。今回の聖知の変化に関係があるようだが、どのような書物だろうか。伏線と思しきものが次々に出てきて楽しみが増える。