境界の彼方 2話
「境界の彼方」の第2話から。
秋人の昔からの苦労をしのぶ回。
粗筋
ためらいながらも妖夢を退治した未来。その妖夢を買い取ってもらうため、そしてその凶暴性が気になったため、秋人と未来は新堂彩香のもとを訪れた。そこで「うつろな影」という、危険な妖夢の話を聞く。妖夢が凶暴化したのも「うつろな影」が原因かも知れない、ということだった。鑑定も終わった帰り道、秋人は未来から衝撃的な告白を受ける。何と未来は人間を殺したことがあると言うのだ。
所感
未来が妖夢に対して及び腰な理由が出てきそうだ。まずは一つ目の山か。
今回は秋人が様々な名で呼ばれていることが分かった回でもあった。先輩の名瀬博臣からは「アッキー」、実の母親である弥生からは「あっくん」。しかも弥生が前衛的過ぎる性格の持ち主と来れば、今までどのような苦労を強いられてきたかは想像に難くない。秋人には強く生きてほしいものだ。
今回のハイライト
弥生のメッセージを一同で見ているシーン
弥生「たまには自炊しないと栄養が偏って体に、わ・る・い・ぞ」(葉書を裏返される)
秋人「後生だっ……」
異界士も色々いるらしい。秋人には悪いが笑いが止まらなかった。