アニメと音楽のメモ帳

アニメと音楽についてまとまりない文章を。

サムライフラメンコ 11話

「サムライフラメンコ」の第11話から。

遂に戦隊物になった回。

粗筋

キング・トーチャー打倒後、記者に囲まれた正義の前に要が現れ、正義は秘密機関「サムライ・ベース」に連れて来られる。そこはキング・トーチャーに力を与えた「フロム・ビヨンド」という真の悪の組織に対抗すべく秘密裏に建てられた場所。そこで正義は対フロム・ビヨンド特殊部隊「侍戦隊フラメンジャー」に入隊を勧誘される。承諾した正義が要と共に入った部屋にはフラメンジャーの死体が。何と既にサムライ・ベースには敵の刺客、毒毒毒(ぶずどくポイズン)が潜入していたのだ。非常事態に要はフラメンジャーのバックアップ要員を招集するが、変身後全員がレッドという展開にフラメンジャーのメンバーは早くも言い争いを始める。これに対し、要は自ら毒毒毒に身を張って対抗し殉職。これを見たフラメンジャーはひとまず正義をレッドに据えて毒毒毒に立ち向かい、撃破に成功する。

所感

単独ヒーローから始まり、美少女戦士物、と来て次は戦隊物である。しかも、敵が巨大化し、合体ロボで撃破、最後に敵の幹部が煽りの文句を言って去るという王道の展開を盛り込んできた。本当にどこに向かっているのか分からないが、今まで善悪が何たるかという哲学を見せてくれた作品だけに何かしら仕掛けを用意しているだろう。楽しみにして次回を待ちたい。